作業療法士とは、「心と身体の専門家」です。さまざまな障がいを持った方に対して、日常生活に必要な動作の指導・訓練を行うことにより、身体機能や精神機能の回復を図り、障がいだけに目を向けるのではなく、それぞれの人生観や価値観、興味などを考慮しながら、患者さんが主体的に携わることのできる活動、例えば、趣味・遊び・家事・就業などを治療として用い、心と身体の両面から生活機能の維持・向上を行います。
作業療法学科は3年制を設定しており、プロとして通用する専門知識と技術、心構えを修得。
卒業時には作業療法士(国家資格)の受験資格を取得できます。
一般教養と合わせて心理学・解剖学などの人間と生活に関わる基本科目を学びながら、ひと・作業・生活について学びます。
さまざまな疾患や障がいへの具体的な作業療法・知識・技術を習得しながらチーム医療についても学んでいきます。
臨床実習や国家試験に向けた学習で知識と技術の統合を図ります。臨床実習は本学院がフルサポートします。
作業療法士は、対象者が大切にしている『活動(作業)』をいつまでも続けていけるように支援していく仕事です。そのために必要な身体・心のつくりや働き、活動(作業)の特性などを学修します。
皆さんの『できる力』を信じて私達と一緒に作業療法士を目指しましょう。