作業療法士は、対象者が大切にしている『活動(作業)』をいつまでも続けていけるように支援していく仕事です。そのために必要な身体・心のつくりや働き、活動(作業)の特性などを学修します。皆さんの『できる力』を信じて私達と一緒に作業療法士を目指しましょう。
Occupational Therapy Department作業療法学科[昼間コース]
3年 課程 |
定員 40名 |
作業療法士国家試験受験資格 |
専門士(医療専門課程) |
3年 課程 |
定員 40名 |
作業療法士国家試験受験資格 |
専門士(医療専門課程) |
作業療法士とは、「心と身体の専門家」です。様々な障がいを持った方に対して、日常生活に必要な動作の指導・訓練を行うことにより、身体機能や精神機能の回復を図り、障がいだけに目を向けるのではなく、それぞれの人生観や価値観、興味などを考慮しながら、患者さんが主体的に携わることのできる活動、例えば、趣味・遊び・家事・就業などを治療として用い、心と身体の両面から生活機能の維持・向上を行います。
TYPE 01
TYPE 02
TYPE 03
総合病院/大学病院/リハビリテーション病院/小児病院/診療所/発達支援センター など
保健所/健康増進センター/地方自治体 など
訪問看護ステーション/デイケアセンター/特別養護老人ホーム/身体障害者等の支援・療護施設/老人福祉センター/社会福祉協議会/各種NPO法人/介護老人保健施設/デイサービスセンター など
大学・短期大学/専修学校/研究機関/特別支援学校研究施設 など
医療機器メーカー/福祉機器関連企業/スポーツメーカー など
2023年
就職率
第59回
作業療法士国家試験合格率
(全国平均84.1%)
1年目
2年目
3年目
1年次:「ひと」「作業」「生活」について深く学ぶ
一般教養とあわせて心理学・解剖学などの人間と生活に関わる基本科目を学びながら、ひと・作業・ 生活について学びます。2年次:より深い専門的知識の習得
様々な疾患や障がいへの具体的な作業 療法知識・技術を習得しながらチーム医療についても学んでいきます。3年次:臨床実習+国家試験対策
臨床実習や国家試験に向けた学習で知識と技術の統合を図ります。臨床実習は学院がフルサポートします。作業療法学科専任教員
作業療法学科 昼間コース学生
作業療法学科 昼間コース学生
教員:
小倉リハビリテーション学院を選んだ理由を教えてください。
学生:
他の養成校にはない、関連病院の多さが決め手です。学校と病院の連携がしっかりしているので、安心して実習に臨むことができそうだと思いました。あとは、就職率の高さも魅力的でしたね。
学生:
私はオープンキャンパスで先生や先輩が優しく、あたたかい学校だと感じたからです。入学してからもそのイメージは変わらず、皆さん快く質問や相談に応じてくださいます。
教員:
やはり、安心して学習や就活に打ち込める環境は、学生さんにとって最も重要ですよね。ところで、2人はどうして理学療法士ではなく、作業療法士を目指そうと思ったのですか?
学生:
リハビリを通して、患者さんと深く関わりたかったからです。作業療法士には身体だけでなく、精神までサポートする役目があります。その中でも、認知度が向上しつつある発達障害をはじめ、目に見えない困難を抱える患者さんの支えになりたいという思いがありました。
学生:
私も、患者さんを精神面でもサポートしたくて作業療法士を選びました。オープンキャンパスで仕事内容を教えていただき、患者さんと二人三脚で治療に取り組めそうだと感じたのも理由の一つです。
教員:
患者さんの心身を支え、日常生活を送るための助けとなる。確かに、この点は理学療法士との大きな違いと言えますね。
学生:
あとは、患者さんの意を汲んだリハビリができるところでしょうか。例えば、患者さんのやる気を引き出すために、ご本人の趣味を取り入れたリハビリを施すとか。患者さんに寄り添うためにも、私はADL室や木工・金工・陶芸室、織物手工芸絵画室などの学内設備を活用しています。リハビリを受ける立場を、まずは自ら体験することが重要だと思って。
学生:
車椅子をはじめとする備品も充実していますし、細かい点まで行き届いた学習環境はありがたいですよね。知識や技術にとどまらず、患者さんの目線も学ぶことができました。
教員:
実践的なスキルのほか、医療人としての人間性も養えるよう指導しています。作業療法士として多くの方を支えられるよう、本学院で様々な学びを吸収してくださいね!