PRACTICE
臨床実習

関連病院での臨床実習を通して
生きた医療現場を体感

入学初年度から関連病院・施設で見学実習を行い、生きた医療の現場を体感。
総合実習では、プロのセラピストの指導のもと、患者さんの協力を得て実際に評価・治療をすることで、プロとして通用する技術と意識を高めます。

本学院の臨床実習

多数の関連病院や施設を有する本学院では、生きた医療の現場を体感できる充実の実習体制が整っています。
普段の講義で学んだ知識がどこまで通用するのか、学んだことをどのように活かすことができるのかを知る絶好の機会であるとともに、先輩セラピストから実体験を聞くことができる貴重なチャンスです。 また、患者さんとのふれあいを通して、やりがいを感じることができるという点でも大変有意義です。
本学院では、関連病院で実習ができることや卒業生も多く働いていることから、指導者と教員が密に連携を取ることができ、さまざまな面で手厚いサポートを行っています。また、多くの仲間と一緒に同じ病院で実習に取り組めるため、安心して深い学びを得ることができます。

本学院の臨床実習

1年次

1日間
臨床実習Ⅰ(見学実習)
グループ施設にて利用者の方や医療関係者の方とのコミュニケーションをとることを主な目的とします。
同時に医療人・社会人としての意識を高める効果もあり、将来のセラピスト像を描く初めての実習となります。

2年次

理学療法学科 5日間
作業療法学科 5日間
理学療法学科:臨床実習Ⅱ(地域実習)
作業療法学科:臨床実習Ⅱ-1(地域実習)

病院を退院後に自宅や施設で生活をされている方とセラピストの関わり方、リハビリテーションの意義など一定期間学びます。
座学で培った理学療法士・作業療法士として必要な知識・技術のさらなる向上を目指しながら臨床医療における情意面の重要性も再学習します。
作業療法学科 15日間 
作業療法学科:臨床実習Ⅱ-2(精神・発達・高齢期実習)
精神障がい者の障がい特性や生活のしづらさ、精神科作業療法の実際など、学内教育ではイメージが持ちにくいものを作業療法場面の見学や体験、対象者との関わりを通じて、具体的なイメージがもてるように実習を行います。

3年次

40日間×2回
臨床実習Ⅲ(評価実習)
臨床実習Ⅳ(総合実習)

評価実習では患者さんの病態理解から評価、考察までを目的とします。
総合実習ではさらに評価から得られた結果をもとに治療アプローチの考案・実施を体験します。
いずれの実習も1人の臨床指導者が付き、信頼されるセラピスト育成を目指し指導を行います。
また、グループ病院のメリットを活かし、教員が実習地に同行し、学生へのアドバイスや悩み相談などを受けることができ、共に実習を通じて成長できる環境を作っています。

主な実習先

理学療法学科・作業療法学科、共に3年次は授業の大半が臨床実習となります。
この実習はすべて関連病院で実施しております。