確かな技術で患者さんに寄り添い
共に人生を考える理学療法士に
理学療法学科 昼間コース 2018年卒
江東リハビリテーション病院 勤務
私は現在、回復期病院に勤務しています。回復期とは日常生活への復帰を目指す段階を指し、様々な疾患を持つ患者さんがいらっしゃいます。理学療法士にはリハビリで機能回復を支援するだけでなく、患者さんの人生を一緒に考えていく役割があります。患者さんに寄り添うことができるのは、豊富な実習経験が土台にあるからです。特に3年次の臨床実習では、実際の医療現場で患者さんや理学療法士と関わり、臨床で生かせる知識を吸収することができました。
最適なリハビリを実施するための
コミュニケーション能力が向上。
理学療法学科 昼間コース 2019年卒
大手町リハビリテーション病院 勤務
実技では基本技術にとどまらず、患者さんへの接し方も学ぶことができました。実際に患者さんと接する現在も、ひとりひとりに合わせた対応を心がけています。また、医療従事者には他者との連携が欠かせません。本学院の授業にはグループ活動が多く取り入れられており、協力しながら物事を進める力も身につけることができます。在学中に「報告・連絡・相談」を実践した経験が、自身の礎になっていると実感しています。
現場を見据えた先生方の指導が
実践的な技術の向上につながった。
作業療法学科 2020年卒
蒲田リハビリテーション病院 勤務
スムーズにリハビリを実施するには、前後の作業を素早くこなすことが重要です。本学院では現場を見据え、実技練習の時間が多く設けられています。先生方の指導を受けて、自身の動きを振り返ることで、順序立てて行動する習慣をつけられました。また、患者さんに施術内容を伝える時は、分かりやすく説明しなければなりません。教えていただいた専門用語の言い換え方は、実際に患者さんと接する現在も役立っています。